ASPIRE R5年度-9年度先端国際共同研究推進プログラム 次世代生殖補助医療に資する国際共同研究 International Collaborative Research Pioneering Next-Generation Assisted Reproductive Medicine

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留学便り:中北博士@米国Baylor College of Medicine

米国Baylor College of Medicineに留学していた中北博士より留学便りが届きました!

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Baylor College of Medicineのラボメンバーとの写真

私は2025年6月より、米国テキサス州ヒューストンに位置する Baylor College of Medicine に留学し、病理学講座およびCenter for Drug Discoveryに所属して研究を行っております。Baylor College of Medicineや MD Anderson Cancer Center を中心とする Texas Medical Center は、世界最大規模の医療コンプレックスとして知られており、臨床検体を活用した研究を進めやすい環境が整っています。

現在私は、子宮内膜症患者由来の子宮内膜および病変組織から樹立したオルガノイドやシングルセルRNA解析を用い、内膜症病変がどのような分子基盤によって維持・進展しているのかを明らかにする研究に取り組んでいます。さらに、DNAバーコード技術を用いた小分子スクリーニングなど、創薬研究の先端的手法に触れる機会も得ており、病態理解から治療介入へとつなげる研究基盤を学んでいます。本研究を通じて、将来的には次世代生殖補助医療への応用を見据えた新規治療戦略の構築に貢献したいと考えています。

(京都大学大学院医学研究科・中北 麦)