2021/06/23

大浦大学院生らの論文がCommun Biolに掲載されました。

「ほんとに論文を出すことの大変さを身に染みて感じたプロジェクトでした。嬉しさも当然ありますが、それよりもきちんと形にできたという安堵の気持ちの方が大きいです。
実験ノート見直したら4回生の3月が一番最初の実験だったので、開始からアクセプトまで4年+αくらい年月がかかっていて、きっと将来振り返った時に、
博士課程で一番印象に残る研究になるような気がします。

セミナーで色々なコメント・アドバイスをしていただいたラボの皆さま、動物の管理や実験器具や試薬を整えて実験しやすい環境を整えていただいている
施設・NPOの皆さまに感謝です。特に、右も左も分からない学部生の頃から実験を直接指導していただいた野田さん、「生殖あんまり興味ないです」などと
ふざけたことを言っていた学部生にテーマを与えていただき、論文投稿まで指導していただいた伊川先生には、なんとお礼をいってやらという気持ちです。

今後とも精進してまいりますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。」

(By大浦)

Precise CAG repeat contraction in a Huntington’s Disease mouse model is enabled by gene editing with SpCas9-NG.
Commun Biol. 2021 Jun 23;4(1):771. doi: 10.1038/s42003-021-02304-w.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34163001/