2021/08/24

森研究員らの論文がJ Cell Biol. に掲載されました。

「このプロジェクトは伊川研に所属して2年目、片手間の趣味のようなものとして始めました。
当時は複数の遺伝子改変マウスを作製したものの表現型がなく焦りを感じていましたが、このプロジェクトで少しずつ成果がでて安心したのを覚えています。
途中で所属が変わるなど色々ありましたが、最終的にこのような形で残せて嬉しいです。 
マウス卵子および精子の扱いの経験がなかった私を支えてくださった伊川先生、当時の伊川研メンバー、山縣研メンバー、北島研メンバーの皆様、本当にお世話になりました。」
(By森)

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ON THE COVER
This image shows  the localization of two membrane proteins, Juno (red) and CD9 (green), in an unfertilized mouse oocyte. Juno and CD9 are required for  sperm fusion,  which occurs at a site distal from maternal chromosomes (cyan). Image © Mori et al., 2021 https://doi.org/10.1083/jcb.202012001


RanGTP and the actin cytoskeleton keep paternal and maternal chromosomes apart during fertilization.
J Cell Biol. 2021 Oct 4;220(10):e202012001. doi: 10.1083/jcb.202012001. Epub 2021 Aug 23.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34424312/