諸星さん、宮田准教授らの論文が Science Advancesに掲載されました。
「10年ぐらい解析を行いましたがメカニズムにはそこまで迫れませんでした。
それでも表現型が新しいことが評価されたのか、Science Advancesに受理されて良かったです。
発生工学研究会に手伝っていただき、従来法でKOマウスを作製しました。
その後10年ほど動物施設で維持してきました。
多くの方々の支えのおかげで論文にまとめることができました。」
(BY宮田)
「在学中に関わったテーマの中で最も難しく、卒業してしばらく経った今となっても、もう少し何かできなかったのかと考えてしまうことが多いです。
なので、想像以上に良いジャーナルにアクセプトされ、驚いております。
在学中に直接ご指導いただき、卒業後も論文化に向けてテーマを続けてくださった宮田さん、伊川先生をはじめ、本研究を行う上でサポートいただいたラボ、
施設、NPO、OB•OGのみなさまに深く感謝申し上げます。」
(BY諸星)
*Morohoshi A, #*Miyata H, Tokuhiro K, Iida-Norita R, Noda T, Fujihara Y, #Ikawa M.
Testis-enriched ferlin, FER1L5, is required for Ca2+-activated acrosome reaction and male fertility.
Sci Adv. 2023 Jan 25;9(4):eade7607. doi: 10.1126/sciadv.ade7607. Epub 2023 Jan 25.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36696506/
テレ朝NEWS(宮田先生映ってます)
男性不妊の治療に希望か 受精に欠かせない遺伝子発見
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000285740.html