2023/12/14

江森助教らの論文がJRDに公開されました。

「卵母細胞に存在するPABPN1LがmRNAの分解に関わる事、その機能の一部をを卵母細胞にPabpn1l mRNAを直接注入することでレスキューできることを示した論文です。同遺伝子の内容は他のグループからすでに発表されていますが、私たちはKOマウスの表現型レスキューが可能であることを新しく示すことができました。KOマウス作製やRNA-seq解析など、たくさんの方々に協力いただきました。本研究に関わった皆様に感謝申し上げます。」
(BY江森)

PABPN1L is required for maternal mRNA degradation after meiosis resumption
Emori C, Kodani M, Abbasi F, Mori M, #Ikawa M
J Reprod Dev. 2023 Dec 7. doi: 10.1262/jrd.2023-077. Online ahead of print.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38057116/