大山元研究員がAsian Journal of AndrologyよりAJA Outstanding Paper Award of 2024を受賞しました。
受賞した論文:
Oyama Y, #Miyata H, Shimada K, Fujihara Y, Tokuhiro K, Garcia TX, Matzuk MM, #Ikawa M.
CRISPR/Cas9-mediated genome editing reveals 12 testis-enriched genes dispensable for male fertility in mice.
Asian J Androl. 2022 May- Jun;24(3):266-272. doi: 10.4103/aja.aja_63_21.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34290169/
大山さんからコメントをいただきました。
「このたび、AJAのOutstanding Awardをいただくことができました。この論文は、私にとって初めての執筆経験であり、何もかも手探りの状態から始めたことを今でもよく覚えています。特に、多くの遺伝子を一つのストーリーにまとめる難しさを痛感しましたが、その中でFigの作成方法や論文全体の流れの構築といった、基礎的で重要なスキルを学ぶことができました。本論文が完成し、このような賞をいただけたのも、周囲の皆様の多大なご支援のおかげです。伊川先生、宮田先生をはじめ、KOマウスを提供してくださった先輩方、セミナーで親身にアドバイスをくださったラボメンバーの皆様、動物実験をサポートしてくださったNPOの皆様、そして快適な実験環境を提供してくださった動物施設の皆様、すべての方々に心から感謝しております。この受賞を励みに、今後も研究に一層精進していきたいと思います。」
(大山裕貴)