【論文発表】OBの野田さんの論文がNat Communに掲載されました。
KOマウスを作製し始めたのが2015年なので、論文化まで実に10年かかってしまいました（熊大への異動など理由もありますが・・・）。解析を行う中で、予想と違う結果が出て、今後どう進めようかと悩むこともありましたが、本論文の筆頭著者の1人である瓜生さん（熊本大学大学院薬学教育部・博士学生）など多くのラボメンバーに助けていただいたおかげで無事に形にできました。また熊大に異動した後も、解析を続けることを許可してくださった伊川さんにも感謝です。引き続き、研究に精進しようと思います。
(野田)
GALNTL5 binds GalNAc and is required for migration through the uterotubal junction and sperm-zona pellucida binding
#*Noda T, *Uriu R, Mashiko D , Shinohara H, Qu Y, Taira A, Matzuk RM, Tahala D, Nakano M, Araki K, Yu Z, Zhang Y, Matzuk MM, Ikawa M.
Nat Commun. 2025 Sep 17;16(1):8264. doi: 10.1038/s41467-025-63805-4.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40962834/